整体師になるには|国家資格者(PT・OT・柔整・鍼灸)が整体院で働くまでの流れ
理学療法士・作業療法士・柔道整復師・鍼灸師の資格を持ち、「整体師として働いてみたい」と考え始めたとき、何から手をつければよいか迷うのではないでしょうか。整体師には国家資格がないため、決まった道筋が見えにくいのも無理はありません。この記事では、国家資格を持つ人が整体師になるまでのルートを比べたうえで、目的の整理から求人探し、見学、面接、入社後の研修と独り立ちまでの全体の流れを順番に解説します。結論から言うと、資格者にとって現実的なのは、整体院に就職して手技を学ぶ道です。6つのステップを順に踏めば、迷わずに次の一歩を選べます。
この記事の結論
- 整体師に国家資格はなく、資格者は「整体院に就職し、研修で手技を学ぶ」のが現実的なルートです
- 最初にやるのは、転職で何を変えたいのかを言葉にすることです
- 求人の比較、見学、応募は、ステップ1で決めた目的を基準に進めます
- 各ステップの「次へ進む目安」を確かめながら進むと、段取りの抜けを防げます
整体師になるには? 国家資格者が選べる3つのルートと全体の流れ
国家資格を持つ人が整体師になるルートは、大きく分けて3つあります。整体院に就職して学ぶ、スクールや講座で学んでから就職する、副業や独学で始める、の3つです。
整体師という国家資格は存在しません。そのため、「この試験に受かれば整体師」という決まった道はなく、どこで手技を学ぶかがルート選びの中心になります。
| ルート | 手技の学び方 | 収入 | 気をつけたい点 |
|---|---|---|---|
| 整体院に就職して学ぶ | 入社後の研修とOJTで、その院の施術を学ぶ | 研修中も給与が出る職場がある | 院ごとに施術方針や研修の進め方が違う |
| スクールや講座で学んでから就職 | 受講して手技の基礎を学ぶ | 受講中は本業の収入が中心 | 学んだ手技が就職先の施術と合うとは限らない |
| 副業や独学で始める | 本業の合間に自分で練習する | 本業の収入が中心 | 勤務先の就業規則の確認が必要。指導を受ける機会が限られる |
資格者にとって現実的なのは、1つ目の「整体院に就職して学ぶ」ルートです。体の基礎知識はすでにあるため、あとはその院の手技と、自費の現場での働き方を身につければよいからです。整体の経験を問わない求人もあり、資格を入口に整体の世界へ入ることができます。
ルート選びで迷ったときのケース別の考え方
どのルートが合うかは、今の状況によって変わります。次の表で、自分に近い状況を探してみてください。
| 今の状況 | 考えやすい進め方 | 理由 |
|---|---|---|
| 働きたい整体院のイメージがある | 整体院に就職して、その院の研修で学ぶ | 学んだ手技を、そのまま働く場所で使える |
| 整体の仕事が好きか、まだ確かめたい | 整体の施術を受ける、見学するところから始める | 働く前に、仕事の中身を自分の目で確かめられる |
| 今の職場をすぐには辞められない | 在職中に情報収集と見学を進める | 退職の時期に合わせて、無理なく準備できる |
| 将来は独立も考えている | まず整体院に就職して経験を積む | 施術と働き方の両方を、指導を受けながら学べる |
副業や独学は、今の仕事を続けながら試せる点が魅力です。ただ、施術を見てもらい、直してもらう機会が限られるため、自己流の癖がつきやすい面もあります。
6つのステップの全体像
この記事では、1つ目のルートを前提に、整体師になるまでを6つのステップに分けて解説します。それぞれに「次へ進む目安」を置いたので、自分が今どこにいるかを確かめながら読んでください。
| ステップ | やること | 次へ進む目安 |
|---|---|---|
| 1 | 転職で何を変えたいのかを言葉にする | 「譲れないこと」を3つ以内で書き出せた |
| 2 | 整体院の働き方を知る | 施術以外の仕事も含めて、1日の働き方を想像できる |
| 3 | 求人を探して比べる | 見学したい整体院を絞り込めた |
| 4 | 見学・面談で確かめる | 目的に合うかどうかを、自分の言葉で判断できた |
| 5 | 応募・面接・入社日を決める | 入社日と研修の日程が決まった |
| 6 | 研修からデビュー、独り立ちへ | お客様の前に一人で立てる状態になった |
目安を満たさないまま次へ進むと、あとで迷いが出やすくなります。急ぐより、一つずつ確かめる方が結果的に早く進めます。
ステップ1|転職で何を変えたいのかを言葉にする
整体師を目指す最初の一歩は、求人を探すことではなく、転職の目的を言葉にすることです。目的がはっきりしていれば、職場選びの軸がぶれず、面接でも自分の考えを伝えやすくなります。
整体院への転職を考える資格者の動機は、人によってさまざまです。次のような思いに心当たりがないか、振り返ってみてください。
- 目の前の人を、もっと根本から良くしたい
- 一人ひとりに、もっと時間をかけて向き合いたい
- 保険の枠の中ではなく、自分の判断で施術を組み立てたい
- 頑張りや技術を、収入として正当に評価されたい
- 手技をもっと深く学び、施術者として成長したい
大切なのは、「今の職場の何が合わないのか」と「次の職場で何を実現したいのか」を分けて考えることです。前者だけだと、転職先でも同じ不満を抱えるおそれがあります。後者を言葉にできると、求人を比べるときの基準になります。
目的を書き出すときのコツ
目的は、紙やメモに書き出すのがおすすめです。書き出すと、いくつもの理由が混ざっていることに気づきます。
書き出したら、「絶対に譲れないこと」と「できれば叶えたいこと」に分けます。たとえば「手技を深く学べること」は譲れない、「通勤時間の短さ」はできれば、というように優先順位をつけます。すべてを満たす職場は見つかりにくいため、優先順位があると判断に迷いにくくなります。
目的が一つにまとまらないとき
書き出してみると、「技術を学びたい」「収入を上げたい」「通いやすい場所がいい」など、目的がいくつも出てくることがあります。それ自体は自然なことです。
まとまらないときは、「5年後にどんな施術者になっていたいか」を一文で書いてみましょう。そこから逆算すると、今の転職で一番大切にしたいことが浮かび上がります。たとえば「お客様から指名される施術者」なら、学べる環境と評価の仕組みが優先順位の上に来るはずです。
「離れたい理由」を「次にやりたいこと」に言い換える
整体院の仕事は施術が中心です。体に触れて変化を確かめることが好きかどうかは、続けられるかを左右します。
「保険の現場から離れたい」という気持ちが強いときは、その理由を、次にやりたいことに言い換えてみましょう。「時間に追われるのがつらい」なら「一人ひとりに時間をかけて向き合いたい」、「評価されない」なら「技術を正当に評価される場所で働きたい」というように言い換えると、整体院で何を実現したいかが見えてきます。
収入の考え方も整理しておく
インセンティブのある整体院では、技術、カウンセリング、指名の積み重ねで収入が変わっていきます。「すぐに稼げる」と考えるより、「成長に合わせて評価が伸びる仕組みか」で見る方が、入社後のずれが少なくなります。
家族や身近な人と話しておく
転職は、自分だけで完結する話ではないこともあります。勤務時間や休日の形が変わる、入社時に遠方での研修がある、収入の仕組みが変わる、といった点は、家族の生活にも関わります。
目的を書き出したら、身近な人に話してみましょう。人に説明しようとすると、自分の考えのあいまいな部分に気づけます。応援してもらえる状態をつくっておくことは、研修や入社直後の慣れない時期を乗り切る支えにもなります。
ステップ2|整体院の働き方を知る
整体院の働き方は、保険の現場とは時間の使い方も、求められる役割も違います。違いを知ったうえで転職すると、入社後に戸惑うことが少なくなります。
整体師の仕事は、施術だけではありません。職場によって違いはありますが、カウンセリング、体の状態のチェック、施術、施術プランや通院ペースの提案、セルフケアのアドバイス、カルテ入力や予約管理、清掃や環境の整備までを一人の施術者が担うこともあります。特に「説明して、提案する」という役割は、自費の現場ならではのものです。
1日の流れを想像してみる
整体院の1日は、出勤してオープンの準備をし、予約のお客様を順に施術し、閉店後に片付けをするという流れで進むことがあります。予約制の院では、予約の入り方によって施術と施術の間に時間が空くこともあります。
1日の流れは院によって違います。病院や接骨院での1日と比べて、どこが同じで、どこが変わるかを考えてみると、働き方の違いが具体的になります。
使う言葉が変わることも知っておく
整体院の施術は医療行為ではないため、「治します」といった言葉は使わず、効果には個人差があることを伝えます。病院で慣れた言葉を整体院向けに置き換える意識を、早いうちから持っておきましょう。
働き方を知るための3つの方法
整体院の働き方は、文章を読むだけではつかみにくいものです。次の3つを組み合わせると、具体的に想像しやすくなります。
- 公式サイトと採用ページを読む:施術の説明、初回の流れ、理念を読むと、その院が施術者に何を求めているかが見えてきます
- お客様として施術を受ける:カウンセリングで何を聞かれ、どう説明されるかを、受ける側の立場で体験できます
- 見学で働く様子を見る:施術以外の仕事や、スタッフ同士のやりとりなど、文章にならない部分を確かめられます
1つ目はすぐに始められます。2つ目と3つ目は、ステップ3で候補を絞ってから行うと、比べる視点がはっきりします。
ステップ3|求人を探して比べる
求人は、ステップ1で決めた「譲れないこと」を基準に比べます。給与の金額だけで選ぶと、学べる環境や施術の考え方が合わず、後悔することがあります。
求人を探す方法には、求人サイト、整体院の採用ページ、整体院のSNSなどがあります。気になる整体院が見つかったら、求人票だけでなく、院の公式サイトで施術の説明や理念も読んでおきましょう。比べるときの具体的な軸は、岡山で整体師の求人を探す人へで詳しく解説しています。
比較メモの作り方
比べるときは、ステップ1で書き出した「譲れないこと」を表の列にして、求人ごとに埋めていくと便利です。求人票にない情報は空欄のままにして、見学や面談で質問する項目にします。
空欄が多い求人は、それだけ確かめることが多いということです。空欄の数が、次のステップで何を聞くかのリストになります。勤務地については、毎日の通勤時間や通勤手段も、長く働くうえで大切な条件として書き込んでおきましょう。
候補が見つからないとき、多すぎるとき
通える範囲に候補が見つからないときは、条件を一度見直します。「譲れないこと」と「できれば叶えたいこと」を取り違えていないか、通勤の範囲を少し広げられないかを考えてみましょう。近隣県から転職する人なら、引っ越しを含めて考える選択肢もあります。
反対に、候補が多すぎて選べないときは、「譲れないこと」のうち一番大切な一つで絞り込みます。見学に行ける数には限りがあるため、比較メモの上位に残った院から順に確かめるのが現実的です。
ステップ4|見学・面談で確かめる
求人票ではわからない職場の空気や施術の考え方は、見学や面談で確かめます。応募の前に話を聞ける整体院なら、活用しましょう。
見学では、施術室の清潔さや、スタッフ同士の声のかけ方、お客様への言葉づかいなどに目を向けます。ステップ3の比較メモで空欄になっていた項目は、ここで質問して埋めます。見学で見る点と質問の例は、整体院への転職で失敗しないためにでまとめています。
見学の申し込み方と当日の準備
見学の申し込みは、求人に書かれた連絡方法に従います。在職中なら、見学できる曜日や時間帯をあらかじめ伝えておくと、日程が決まりやすくなります。
当日は、比較メモと質問のリストを持っていきましょう。施術室に入ることもあるため、清潔な服装を心がけます。一般的には、見学も選考の一部として見られることがあると考え、あいさつや時間を守ることも意識しておくと安心です。
見学の機会がない整体院の場合
見学やカジュアル面談の案内がない整体院もあります。その場合は、問い合わせの段階で、比較メモの空欄を質問してみましょう。答え方の丁寧さや具体さも、職場を知る手がかりになります。
お客様として施術を受けてみるのも一つの方法です。働く側の様子をすべて見ることはできませんが、カウンセリングの進め方や説明の言葉づかいから、施術の考え方を感じ取ることができます。
見学のあとに振り返ること
見学から帰ったら、印象が新しいうちにメモを残します。良かった点、気になった点、聞きそびれたことを書き出しておくと、複数の院を比べるときに役立ちます。
そのうえで、ステップ1の目的と照らし合わせます。「譲れないこと」が満たされそうかどうかが、応募するかを決める軸です。雰囲気が良かったという印象だけで決めず、目的に合うかどうかで判断しましょう。
ステップ5|応募・面接・入社日を決める
応募から入社までは、志望動機の準備、面接、入社日の調整という流れで進みます。在職中の人は、今の職場の退職手続きにかかる期間も考えて計画を立てます。
志望動機では、ステップ1で整理した「転職で実現したいこと」と、ステップ4で確かめた「なぜその整体院なのか」をつなげて伝えます。書き方は整体師の志望動機の書き方で詳しく紹介しています。
在職中に進めるときの段取り
情報収集や見学は、今の職場に勤めながらでも進められます。見学や面談の日程は、休日や勤務後に合わせられるか相談してみましょう。退職の意思は職場の規則に沿って伝え、担当している患者さんや利用者さんの引き継ぎを丁寧に行います。
整体の経験がないことをどう伝えるか
面接では、整体の経験がないことへの考え方を聞かれることもあるでしょう。経験がないことを隠す必要はありません。資格で学んだことと、これまでの現場で向き合ってきたことを、整体でどう活かしたいかを伝えます。
あわせて、入社後にどう学ぶつもりかを話せると、前向きな姿勢が伝わります。面接は評価される場であると同時に、自分が職場を確かめる場でもあります。気になる点は、遠慮せずに質問しましょう。
内定をもらってから迷ったとき
内定をもらってから、「本当にここでよいのか」と迷うこともあるでしょう。そのときは、ステップ1の「譲れないこと」のメモをもう一度開きます。内定先がそれを満たしているかどうかを、一つずつ確かめてみてください。
給与や勤務時間、休日、試用期間などの条件は、書面で受け取って確認しておくと安心です。返事の期限がある場合は、期限の中で考えを整理し、わからない点は返事の前に質問します。迷いの原因が条件ではなく、新しい環境への不安であれば、それは環境を変える前に感じやすいものだと受け止めることも大切です。
入社日と研修の日程をすり合わせる
整体院によっては、入社してすぐに研修を受ける場合があります。研修の時期と入社日がかみ合うよう、面接の段階で確認しておくと安心です。県外など遠方での研修がある場合は、その期間の家族の予定や生活の段取りも早めに考えておきましょう。
ステップ6|研修からデビュー、独り立ちへ
入社後は、研修で手技の基礎を学び、現場での経験を重ねてデビューへ進みます。独り立ちまでの期間は、職場の研修の進め方と本人のペースによって変わります。
国家資格者は体の基礎知識を持っているため、手技の説明を理解しやすいという強みがあります。一方で、手技は知識だけでは身につかず、練習の積み重ねが必要です。研修の主な形や、未経験から独り立ちするまでの現実は、整体師は未経験でも採用される? 資格者の研修と独り立ちまでの現実で詳しく解説しています。
入社前に確認しておきたいこと
内定から入社までの間に、次の点を確認しておくと、初日を落ち着いて迎えられます。
- 初日の出勤時間と場所
- 研修の日程と場所、遠方の場合の移動や宿泊の段取り
- 当日の服装や持ち物
- 通勤の手段と経路
- 今の職場の最終出勤日と、引き継ぎの終わる時期
わからない点は、入社前に問い合わせておきましょう。小さな不安を残さないことが、研修に集中するための準備になります。
デビューはゴールではない
デビューは、整体師になるまでの道筋の終わりであり、お客様と向き合いながら伸びていく段階の始まりです。ステップ1で書き出した目的のメモは、入社後も残しておきましょう。迷ったときに、なぜ整体師を目指したのかを思い出す手がかりになります。
ハレモアの場合|選考の流れと、入社日・研修日程の決め方
頭痛腰痛肩こり専門整体院ハレモアの採用について、この記事のステップ4・5にあたる「選考」と「入社日・研修日程の確認」を中心に、決まっている範囲で紹介します。
応募資格
応募資格は、理学療法士・作業療法士・柔道整復師・鍼灸師(はり師・きゅう師)のいずれかです。無資格での応募はできませんが、整体の経験は問いません。勤務地は岡山店(岡山市北区辰巳)と倉敷店(倉敷市北浜町)で、転勤はありません。
選考の流れ
選考は、次の順に進みます。
- LINEで相談・応募
- 見学・カジュアル面談(希望すれば可)
- 面接(入社希望日と研修日程の確認)
- 内定・入社
LINEでは、応募の前の相談もできます。電話(070-5671-1824)での問い合わせも受け付けています。LINEで相談したうえで、希望すれば見学・カジュアル面談ができます。必須ではありません。この記事のステップ4にあたる段階を、選考の中で持てる形です。
選考の前に用意しておくとよいもの
ハレモアの選考を受ける前に、この記事のステップで作ったものを手元にそろえておくと、話がしやすくなります。
- ステップ1の「譲れないこと」のメモ
- ステップ3の比較メモで、空欄になっている項目(見学・カジュアル面談で聞きたいこと)
- 入社できる時期の目安(在職中なら、退職の手続きにかかる期間を踏まえたもの)
入社できる時期の目安があれば、面接で研修日程とあわせて話を進めやすくなります。
この記事のステップとの対応
| この記事のステップ | ハレモアの選考の段階 | その段階で確かめられること |
|---|---|---|
| ステップ3・4 | LINEでの相談、見学・カジュアル面談(希望すれば可) | 求人票で空欄になった点。スタッフの車通勤や駐車場の扱い、研修の場所なども面談で確認できます |
| ステップ5 | 面接 | 入社希望日と研修日程 |
| ステップ6 | 内定・入社 | 入社時の研修から、デビューまでの流れ |
入社日と研修日程
面接では、入社希望日とあわせて研修日程を確認します。入社時には、県外研修(2〜3週間)または店舗での研修があり、どちらになるかは面接で確認します。研修中も給与は支給され、交通費・宿泊費は会社負担です。研修の流れはハレモアの研修と成長の流れで紹介しています。
在職中の人にとっては、退職の時期と研修の日程をあわせて考えられることが、計画の立てやすさにつながります。試用期間は6か月で、条件は本採用と同じです。お客様用の駐車場は、岡山店が専用3台と提携駐車場、倉敷店が9台です。
まとめ|整体師になるには、目的の整理から一歩ずつ
国家資格を持つ人が整体師になるには、整体院に就職して手技を学ぶのが現実的なルートです。整体師には国家資格がないからこそ、どこで、どう学ぶかを自分で選ぶことになります。
- ステップ1:転職で何を変えたいのかを言葉にし、「譲れないこと」を決める
- ステップ2:施術以外の仕事も含めて、整体院の働き方を知る
- ステップ3:「譲れないこと」を列にした比較メモで求人を比べる
- ステップ4:見学・面談で、比較メモの空欄を埋める
- ステップ5:志望動機を準備し、入社日と研修日程をすり合わせる
- ステップ6:研修を経てデビューし、目的のメモを手元に残しておく
いきなり応募を決める必要はありません。今の自分がどのステップにいるかを確かめ、その「次へ進む目安」を満たすことから始めてみてください。
よくある質問
国家資格を持っている人が整体師になるには、何から始めればいいですか?
最初にやりたいのは、転職で何を変えたいのかを言葉にすることです。そのうえで、整体院の働き方を知り、求人を比べ、気になる整体院があれば見学や面談で施術の考え方を確かめます。目的を先に決めておくと、求人を比べる基準と、面接で話す内容の両方が定まります。
整体のスクールに通ってから就職したほうがいいですか?
先に通わなければならないわけではありません。整体の経験を問わず、入社後の研修で手技を教える整体院もあります。スクールで学ぶ道もありますが、身につけた手技が就職先の施術方針と合うとは限りません。働きたい整体院が決まっているなら、その院の研修で学ぶ方が遠回りになりにくいと言えます。
今の職場に勤めながら転職活動をしても大丈夫ですか?
在職中でも、情報収集や見学は進められます。見学や面談の日程は、休日や勤務後に合わせられるか相談してみましょう。入社日は、今の職場の退職手続きや引き継ぎにかかる期間を考えて決めます。入社日と研修の日程を面接で一緒に確認できる整体院だと、計画が立てやすくなります。
整体師になるまでの段取りで、つまずきやすいのはどこですか?
目的の整理を飛ばして求人探しから始めると、比べる基準がなく迷いやすくなります。また、見学をしないまま応募すると、入社後に施術の考え方の違いに気づくこともあります。各ステップの「次へ進む目安」を満たしてから進むと、段取りの抜けを防げます。