整体師の指名を増やすには|売り込まずに選ばれる施術者がしていること
「同じ店で働いているのに、指名が多い人と少ない人がいるのはなぜか」「指名を増やしたいけれど、売り込むのは抵抗がある」。整体院で働く施術者にとって、指名は自分への信頼が目に見える形で返ってくるものです。この記事では、指名が増える整体師がしていることを、覚えておく力、人柄、約束、売り込まない姿勢の面から整理します。結論から言うと、指名は頼んで増やすものではありません。「次もこの人に任せたい」と思ってもらえる場面を、1回ずつ積み重ねた結果です。そして、売り込まないことと、何もしないことは違います。
この記事の結論
- 指名は「次もこの人に任せたい」という信頼の結果。お願いして増やすものではない
- 指名につながる習慣は「覚えている」「続きから始める」「人柄が整っている」「約束を守る」の4つ
- 売り込まない(NOクロージング)とは、何もしないことではなく、判断の材料を渡して決定をお客様に任せること
- 指名を急ぐと、頼む・比べる・抱え込むといった失敗が起きやすい。伸びない時期は点検表で振り返る
整体の指名は「次もこの人に任せたい」という信頼の結果
整体院での指名は、お客様が「次もこの施術者に体を任せたい」と判断した結果です。指名を増やす近道は、指名をお願いすることではなく、その判断の材料を1回の施術の中で丁寧に積み重ねることです。
お客様が施術者を選ぶとき、技術だけを見ているわけではありません。つらさをわかってもらえたか、説明に納得できたか、安心して体を預けられたか、前回のことを覚えていてくれたか。こうした体験の積み重ねが、「この人にまたお願いしたい」という気持ちになります。
指名は、施術者にとって、自分の技術と人柄が評価されているという手応えでもあります。技術はほかの施術者と比べられやすいものですが、人柄や関わり方は、その人にしかないものです。指名は、この「その人にしかないもの」に対する評価だと考えると、何を磨けばいいかが見えてきます。
指名と収入の関係
整体院によっては、指名料や売上に応じたインセンティブが給与に含まれます。その場合、指名の積み重ねは収入にも反映されます。ただ、収入を目的に指名を追いかけると、その気持ちはお客様にも伝わりかねません。順番は「信頼→指名→評価」です。インセンティブの種類や伸ばし方は、インセンティブで収入を伸ばす整体師の共通点で詳しく解説しています。
指名につながる4つの習慣|覚えている・続きから始める・人柄・約束
指名につながる行動は、特別な技ではありません。覚えていること、前回の続きから始めること、人柄が整っていること、約束を守ること、の4つを毎回続けているかどうかです。
| 観点 | 指名につながる行動 | 指名が遠のく行動 |
|---|---|---|
| 覚えている | 前回のつらさ、話していた目標、伝えたセルフケアを覚えている | 毎回、同じことを最初から聞き直す |
| 続きから始める | 「前回の続き」として施術の目的を確かめてから始める | 前回との関係を示さず、いつもの手順で始める |
| 人柄・身だしなみ | 清潔感があり、挨拶や言葉づかいが丁寧で、相手に合わせた話し方をする | 身だしなみや言葉づかいが、日によってばらつく |
| 約束を守る | 時間どおりに始め、「調べておきます」と言ったことを次回までに調べる | 小さな約束を忘れ、お客様から言われて思い出す |
表の4つの観点は、どれも技術の高さとは別のところにあります。だからこそ、施術の経験が浅いうちから取り組めます。技術は時間をかけて伸びていくものですが、この4つは、次の施術から変えられます。
同じ表を、自分の最近の施術に当てはめてみてください。4つのうち、自信を持って「できている」と言えない観点があれば、そこが指名を増やすための次の一歩です。以下の章で、それぞれを詳しく見ていきます。
売り込まないのに選ばれる|NOクロージングの考え方
NOクロージングとは、お客様に契約や予約を迫らず、判断の材料を丁寧に渡すことで、お客様が自分で「通いたい」と決められる状態をつくる考え方です。何も伝えないことではありません。
クロージングに頼る施術者は、施術の終わりに予約や回数券をすすめることで、次回につなげようとします。お客様は、その場では断りにくくても、押された感覚を持ち帰ることがあります。その感覚は、次の来院をためらう理由になりかねません。
一方で、売り込みに抵抗がある施術者ほど、何も伝えずに見送ってしまうことがあります。お客様からすると、自分の体がこの先どうなるのか、次に来たほうがいいのかがわかりません。判断の材料がないまま、次の予約を自分で決めるのは難しいものです。
NOクロージングは、その間にあります。体の状態、施術で変わったこと、これからの見通しを伝え、決めるのはお客様に任せます。判断の材料がそろっていれば、お客様は自分で次の予約を選びやすくなります。自分で決めたという納得感は、押されて決めた予約よりも、信頼として残りやすいものです。
通院ペースの具体的な伝え方や、間隔の考え方は、リピートの記事で扱っています。この記事では、指名の観点から「渡し方」の姿勢に絞ります。
「選ばれる」ための3つの姿勢
- 決めるのはお客様だと、言葉と態度ではっきり示す:「ご都合に合わせて決めてください」と伝え、答えを急がせない
- 断られても、態度を変えない:次の予約がなかったお客様にも、最後まで同じ丁寧さで接する
- お客様の判断を尊重する:少し考えたい、という返事をそのまま受け取る
特に2つ目は、お客様の印象に残りやすいところです。予約の有無で態度が変わらない施術者は、つらさが戻ったときに、もう一度思い出してもらえる存在になります。
「伝える」と「迫る」の境目|言い方で比べる
NOクロージングで迷いやすいのは、次回について話すときの言い方です。同じ内容でも、言い方によって「判断の材料」にも「催促」にもなります。境目は、決める主語がお客様になっているかどうかです。
- 迫る言い方「次は来週で予約を入れておきますね」→ 伝える言い方「今日の変化が続くかを確かめるなら、来週あたりが目安です。ご都合はいかがですか」
- 迫る言い方「いま決めていただくとお得です」→ 伝える言い方「お支払いの方法にはいくつか種類があります。ご自身に合うものを、ゆっくり選んでください」
- 迫る言い方「続けないと元に戻りますよ」→ 伝える言い方「今日あまり変わらなかったのはこの動きです。次はここを確かめたいと考えています」
伝える言い方に共通するのは、理由がある、選択肢がある、決めるのはお客様、の3点です。自分の言葉を振り返るときは、この3点がそろっているかを確かめてください。どれか一つが欠けると、悪気がなくても、お客様には迫られているように聞こえることがあります。
「覚えている」ことを指名につなげる|カルテの書き方と見返し方
前回の話や体の変化を覚えていることは、指名につながる大きな要素です。お客様は、自分のことを覚えてもらえていると感じたとき、この人に任せたいという気持ちを強くします。ただし、記憶だけに頼るのは現実的ではありません。カルテを、次の自分への引き継ぎとして書くことが大切です。
カルテに残したい5つのこと
- 体の状態:つらさの場所、検査の結果、施術後に変わったことと変わらなかったこと
- 生活の背景:仕事の姿勢、運動の習慣、体の使い方に関わる予定
- 目指す姿:どうなりたいと話していたか、お客様の言葉のまま
- 伝えたこと:セルフケアの内容、次回確かめたいと伝えたこと
- 約束:「次回までに調べておきます」など、自分が言ったこと
最後の「約束」は見落とされがちです。小さな約束ほど、施術者は忘れやすく、お客様は覚えています。カルテに書いておけば、次の来院で確実に果たせます。
書くタイミングと書き方
カルテは、施術の直後に書きます。時間がたつほど、細かな話や、施術中の手応えを忘れてしまいます。書き方は、「次回の自分が読んで、続きから始められるか」を基準にします。目指す姿は、施術者の言葉に置き換えず、お客様の言葉のまま残しておくと、次回の会話で自然に使えます。
来院の前に見返す
次の来院の前には、カルテを見返してから迎えます。前回の目指す姿、伝えたセルフケア、約束を確かめておくと、最初の会話から「前回の続き」として始められます。毎回の施術が点ではなく線になることが、指名の理由になります。
覚えていることの伝え方で気をつけたいこと
覚えていることは、見せびらかすものではありません。私生活の細かな話をいきなり持ち出すと、かえって戸惑わせることもあります。話題にするのは、体とのつながりがあることを中心にします。たとえば旅行の予定を聞いていたなら、「長い移動の後、腰の具合はどうでしたか」と体の話として聞けば、自然な会話になります。記録するのも、お客様が自分から話してくれた内容に限ります。
「目指す姿」はお客様の言葉のまま使う
覚えていることの中でも、指名に強く関わるのが、お客様が話した「目指す姿」です。体の状態は施術者が検査で確かめられますが、目指す姿はお客様の口からしか聞けません。だからこそ、覚えていてもらえたときの印象が大きくなります。
使い方の基本は、施術者の言葉に置き換えないことです。たとえば、お客様が「孫と公園で遊びたい」と話したなら、次回も「お孫さんと公園で遊ぶ目標に向けて」と、そのままの言葉で返します。「股関節の動きを広げる」といった専門的な目標に言い換えると、正確にはなっても、お客様の気持ちから離れてしまいます。
目指す姿を覚えていることが伝わるのは、施術の最初と最後です。最初に目指す姿を確かめてから施術に入り、最後に、今日の変化がその目標にどうつながるかを一言添えます。そうすると、1回の施術が、お客様自身の目標の中に位置づきます。
人柄が伝わる場面|身だしなみ・言葉づかい・時間
指名には、技術と同じくらい、人としての信頼が関わります。お客様は施術者の手だけでなく、その人自身を見ていることもあるからです。
整体の施術は、体に直接触れる仕事です。身だしなみや清潔感、言葉づかい、時間を守ることといった基本が欠けていると、技術がどれだけ高くても、安心して体を預けてもらいにくくなります。反対に、基本が整っていると、技術の良さが素直に伝わります。
株式会社ハレミナトの経営理念の Value 7「圧倒的な当たり前」は、「挨拶・清潔・時間・品質」を挙げています。指名の観点から見ても、この4つはそのまま、人柄が伝わる場面です。
出迎えの数十秒
お客様は、施術者に会った最初の印象で、体を預けられるかを判断し始めます。名前を呼んで迎える、目を見て挨拶する、相手の様子に合わせて声の大きさや話す速さを変える。どれも小さなことですが、安心感の土台になります。
施術中の言葉づかい
施術中は、体に触れながら話す場面が続きます。圧の感じ方を確かめるときも、命令の形ではなく、尋ねる形で声をかけます。痛みを我慢させないことは、技術であると同時に、相手を大切にしている姿勢の表れでもあります。聞き方そのものの型は、整体師のカウンセリング力でまとめています。
施術中の会話の量をお客様に合わせる
施術中に会話を楽しみたいお客様もいれば、静かに体を休めたいお客様もいます。どちらが正しいということはありません。施術者の話しやすさではなく、お客様の過ごしやすさに合わせることが、人柄として伝わります。
初めてのお客様には、施術に入るときに「お話ししながらでも、静かに受けていただいても大丈夫です」と伝えておくと、お客様が自分で選べます。2回目以降は、前回の様子をカルテに残しておけば、最初から合わせられます。会話の量だけでなく、声の大きさや話す速さも、相手の年齢や体調に合わせて変えます。
静かに受けたいお客様にも、圧の感じ方を確かめる声かけは欠かせません。その場合は、短く、尋ねる形で声をかけ、施術の流れを妨げないようにします。
見送りと、次の担当への引き継ぎ
見送りの最後まで丁寧に接すると、施術全体の印象が良いまま残ります。また、自分の担当のお客様を、都合でほかのスタッフが担当することもあります。そのときに、カルテで必要なことを引き継いでおけば、お客様は安心して施術を受けられます。お客様の安心を優先する姿勢は、結果として自分への信頼にもつながります。
施術スペースの整え方も人柄として伝わる
株式会社ハレミナトの経営理念の Value 6「4Sの徹底」は、「整理・整頓・清掃・清潔。安心・安全で気持ちの良い環境を守る」としています。施術者個人の身だしなみと同じように、施術をする場所の状態も、お客様には施術者の人柄として映ります。
お客様を迎える前に、次の点を確かめておくと、最初の印象が整います。
- ベッドとタオルを、お客様ごとに整えてから迎える
- 前のお客様が使ったものや忘れ物が残っていないかを確かめる
- 荷物や上着の置き場所を、迷わせずに案内できるようにしておく
- 施術中に使う物を手の届く位置にそろえ、施術を途中で中断しないようにする
どれも、お客様が言葉にすることは少ない点です。しかし、整っていない場所では、施術の前から小さな不安が生まれます。場所を整えることは、お客様が安心して体を預けるための準備の一部です。
指名を急ぐと起きる失敗と、その直し方
指名を早く増やしたいと思うほど、かえって信頼を損なう行動をとってしまうことがあります。よくある失敗を知っておくと、焦ったときに立ち止まれます。
指名をお願いしてしまう
「次も私を指名してください」とお願いすると、お客様は断りにくさを感じます。指名は、お客様が自分で選ぶものです。お願いする代わりに、前回の続きとして次回確かめたいことを伝えれば、お客様は自然に「同じ人に」と考えやすくなります。
ほかのスタッフと比べる
自分を選んでもらおうとして、ほかのスタッフの施術や対応と比べる話をすると、お客様は院全体への信頼を失いかねません。店の評判は、一人ひとりの施術の積み重ねでできています。自分の施術の考え方を伝えるときも、誰かとの比較ではなく、目の前のお客様の体を基準に話します。
お客様を抱え込む
指名のお客様を大切にするあまり、自分の都合がつかないときにも無理に予約を詰めると、施術の質が落ちたり、お客様を待たせたりします。担当を交代するときは、カルテで引き継ぎ、お客様の都合を優先します。
数字だけを見て一喜一憂する
指名の数は、施術を受けたお客様が次の予約を決めるときに生まれるため、結果が出るまでに時間差があります。今日の施術の良し悪しが、すぐに数字に表れるわけではありません。数字は振り返りの材料として受け止め、見直すのは1回の施術での関わり方にします。
別の施術者を希望されたとき
指名を続けていたお客様が、別の施術者を希望することもあります。そのときに大切なのは、理由を問いただしたり、態度を変えたりしないことです。お客様には、自分に合う施術者を選ぶ自由があります。
施術者としてできることは、カルテで必要な情報を確実に引き継ぐことです。体の状態、目指す姿、これまでの変化、伝えてきたセルフケアが引き継がれていれば、お客様は担当が変わっても安心して通い続けられます。その安心は、院全体への信頼になります。
そのうえで、自分の施術を振り返る材料にします。次の章の点検表に照らして、どこかに抜けがなかったかを考えます。理由がわからないこともあるので、一度の出来事で自分を責めすぎず、次のお客様との関わりに生かすことを優先してください。
指名が伸びない時期の点検表
指名がなかなか増えない時期は、誰にでもあります。その時期は、焦って結果を追うより、次の点検表で1回の施術を見直すことに時間を使うのが近道です。
- 来院の前に、カルテで前回の目指す姿と約束を確かめたか
- 最初の会話で、前回の話の続きを一つでも出せたか
- 身だしなみと挨拶を、どのお客様にも同じ基準で整えたか
- 予約の時間どおりに始め、伝えた流れのとおりに進めたか
- 施術中に、圧の感じ方を尋ねる声かけをしたか
- 施術後に、変化をお客様と一緒に確かめたか
- 次回について、判断の材料を渡し、決定をお客様に任せたか
- 予約がなかったお客様にも、最後まで同じ態度で接したか
- 施術の直後に、次の自分のためのカルテを書いたか
すべてに「はい」と答えられる日は、そう多くないかもしれません。「いいえ」がついた項目を一つ選び、次の1週間はそこだけを意識してみてください。一度に全部を変えようとするより、一つずつ確実に変えるほうが、習慣として定着します。
施術後の変化の確かめ方や、通院ペースの伝え方は、リピートの観点から整体院のリピート率は何で決まる?で解説しています。
ハレモアの場合|ポリシーとインセンティブの仕組み
頭痛腰痛肩こり専門整体院ハレモアでは、整体院の7つのポリシーに、この記事の内容と直接関わる2つが含まれています。また、給与のインセンティブには指名料が含まれます。
ポリシー④と⑤
- ④最高の商品を追求し続ける:店舗が提供する商品は施術者である自分自身。技術にも人間性にも限界はない
- ⑤NOクロージング:究極のクロージングはクロージングしないこと。「通いたい」と自然に言ってもらえる整体師を目指す
この記事の4つの習慣は、ポリシー④の「人間性」に関わるものと言えます。ポリシー⑤の内容は、この記事の「売り込まないのに選ばれる」の章で扱ったNOクロージングそのものです。
インセンティブに指名料が含まれる
正社員の整体師は、月給に加えて、売上歩合・指名料・物販などのインセンティブがあります。インセンティブの平均支給額は月10万円、最大は月58万円です。率は公開していません。仕組みは面談で確認できます。金額は人によって異なり、収入を保証するものではありません。月給や固定残業代などの条件は、採用ページの求人情報で確認できます。
ハレモアで実際に収入を伸ばしているスタッフに共通していることは、整体が好きで、目の前のお客様を良くしたいと考え、得た収入を次の成長に使っていることです。
施術の環境
施術は、台湾での修行を経て確立した独自の手技「骨膜整体」です。完全予約制・完全個室です。当院の施術は医療行為ではなく、効果には個人差があります。
まとめ
整体師の指名を増やすためのポイントを振り返ります。
- 指名は「次もこの人に任せたい」という信頼の結果。お願いして増やすものではない
- 指名につながる習慣は、覚えている、続きから始める、人柄が整っている、約束を守る、の4つ
- NOクロージングは、何も伝えないことではなく、判断の材料を渡して決定をお客様に任せること。予約の有無で態度を変えない
- カルテには、体の状態、生活の背景、目指す姿、伝えたこと、約束の5つを、次の自分への引き継ぎとして書く
- 挨拶・清潔・時間・品質といった当たり前の基本が、人柄として伝わる
- 指名を頼む、ほかのスタッフと比べる、お客様を抱え込む、数字に一喜一憂する、は避けたい失敗
- 伸びない時期は点検表で1回の施術を見直し、「いいえ」の項目を一つずつ変える
指名は、施術者の技術と人柄に対する、お客様からの評価です。売り込まなくても、一人ひとりに誠実に向き合い続ければ、その積み重ねは指名という形で返ってきます。今日担当したお客様のカルテに、「約束」の欄を一つ書き足すところから始めてみてください。
よくある質問
整体師の指名を増やすには何から始めればいいですか?
まずは、前回の話や体の変化を覚えて続きから始めること、身だしなみや言葉づかいを整えること、小さな約束を守ることの3つを見直すのがおすすめです。指名はお願いして増やすものではなく、「次もこの人に任せたい」と思える場面を1回ずつ積み重ねた結果として増えていきます。
売り込みが苦手でも指名は増やせますか?
増やせます。指名を増やすのに必要なのは売り込みではなく、お客様が自分で次を決められる材料を丁寧に渡すことです。体の状態や施術での変化を伝えたうえで判断をお客様に任せると、押された感覚を残さずに信頼を積み重ねられます。何も伝えないことと、売り込まないことは違います。
NOクロージングとはどういう意味ですか?
契約や予約を迫らず、カウンセリングや説明、施術での変化の共有を通じて、お客様が自然に「通いたい」と思える状態をつくる考え方です。ハレモアでは、整体院の7つのポリシーの5つ目として「究極のクロージングはクロージングしないこと」を掲げています。
指名は給与に反映されますか?
給与の仕組みは整体院によって異なります。ハレモアの正社員の場合、月給に加えて、売上歩合・指名料・物販などのインセンティブがあり、平均支給額は月10万円、最大は月58万円です。率は公開していません。金額は人によって異なり、収入を保証するものではありません。
お客様のことを覚えておくには、何を記録すればいいですか?
体の状態と施術後の変化に加えて、仕事や生活の中での体の使い方、どうなりたいと話していたか、伝えたセルフケアと次回確かめたいことを残しておくと、次の来院で前回の続きから始められます。私生活の話題は、体とのつながりがある範囲で、お客様が話してくれた内容だけを記録します。